第98号-[レポート] 「ドラッカーを実践してみます」〜Vol-12

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　　[伸びる樹木が如く]
　　役に立つ身近な販売促進・マーケティング情報マガジン
　　　　　　　　　　　　　　　　　ー 2012.07.19 第98号ー

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〈index〉

１．[レポート-1 ]　　ドラッカーを実践してみます
２．[　 P 　 R ]　　　エスコムの「WEB解析」サービスとは？
３．[レポート-2 ]　　「ドラッカーを実践してみます」～Vol-12
４．[ブログ ]　　　発展途上会社の社長ブログ
５．[コ　ラ　ム ]　　心に残る名コピー Vol-10　

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　　　[レポート-1]　ドラッカーを実践してみます
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なかなか難解なドラッカー書。

途中で挫けてしまうのは、僕だけでしょうか・・・

本連載では翻訳本ではなく、佐藤等先生偏著の「実践するドラッカ
ー」という偏著本を元にしております。

何回も何回も読んで見ることで少しずつ落とし込めているのを実感
できます。

佐藤先生の本職は会計士さんですが、ドラッカーの研究＆実践者と
して全国的に著名なお方ですが、ドラッカーさんの理論を非常にわ
かりやすく解説してくれています。

この「レポート」は、佐藤先生のドラッカー本最新版「実践するド
ラッカー事業編」を、自らにあてはめ、考えながら書いております。

今週はVol-12　～「実務編」です。

皆様の事業に少しでもお役に立てましたら幸いです。

⇒本編は [ P R ]　のあとで。

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　　　　[ P R ]　エスコムの「WEB解析」サービスとは？
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「WEB解析」
あまり聞き慣れない言葉です。

今週はこの「WEB解析」の概念を、お二人の社長様にご案内させて
頂きます。

関心が高まりつつあるのは事実です。

「WEB解析」とは、アクセス解析の知識・スキルを習得してインタ
ーネットのアクセスデータを取得～分析して、集客増や販売増の為
のマーケティング活動をプランニング～実践出来るにいたるまでの
事をいい、日本WEBデザイナー協会（JWDA)では、それらの業務を
遂行できる人材育成のために資格制度を構築し、合格者には「WEB
解析士」のライセンスを供与しています。

でもそもそも「アクセス解析」とは？

皆さんが何らかのお店を経営していたとします。

オーナーさんは皆さん

「一日の来店者数」
「一日の売上」
「売れ筋商品」
「売れる時間帯の傾向」

などなどのデータを、帳面に残して傾向の把握に努められると思い
ます。

インターネットでも同じです。

毎日の訪問者数や実際に購買（資料請求でも可）に至までの数字の
把握は重要です。

それを掴むのが「アクセス解析」で、そのデータを分析してよりス
テップを目指し、改善策を講じるのが「WEB解析」です。

じつは「WEB解析」による改善策は、WEB上に止まりません。
マスメディアやチラシなど、既存メディアとの連動も含まれます。

簡単なチラシをご用意しておりますので、
どうぞ、下記よりご確認ください。

↓↓↓
https://w.bme.jp/bm/p/aa/fw.php?i=escom&c=98&n=__no__

大変お得な費用でご利用出来るモニター企業様も募集中です！！

モニター企業様に関してのご相談は、

筆者長井宛てにどうぞお電話ください。

また、ホームページの無料診断も継続して行っておりますので、
お気軽にお申し込みください。

https://w.bme.jp/bm/p/aa/fw.php?i=escom&c=99&n=__no__

ありがとうございました。

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　　　[レポート-2]　「ドラッカーを実践してみます」～Vol-12
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→→[ レポート-１] の続き

佐藤等氏偏著の「実践するドラッカー～事業編」を実践する～Vol-12

5.事業を分析する_2

「事業の分析は企業が『いかなる状況にあるか』を教える」

その上で、

１，成果と資源は企業の内部にはない、いづれも外部にある。
２，成果は問題の解決ではなく、機会の開拓によって得られる。
３，成果を上げるには、資源を問題にではなく、機会に投じなければならない。
４，成果は、有能さだけではなく、市場におけるリーダーシップによってもたらされる。
５，いかなるリーダーショップもうつろいやすく短命である。

とドラッカー教授。

言い回しが解りづらいのですが、

成果の源は、内部にではなく外部に存在しており、それを機会とし
て捉え、製品やサービスとして顧客に提供してはじめて成果に結び
つくと言います。

また

６，既存のものは古くなる。
７，既存のものは資源を謝って配分されている。
８，業績の鍵は集中である。

という表現をもって、活動とコストに関して触れています。

「あらゆる意志決定と行動は、それを行った瞬間から古くなりはじ
める。それ故に、資源配分は常に見直しが必要」

このコストと利益、資源に関しても明快です。

そもそも企業の内部にあるのはコストのみであり、成果は外部から
もたらされるものことを考えれば、利益とは企業活動の結果外部か
らもたらされた成果と、活動に伴って発生するコストとの差額概念
にすぎません。

とは佐藤先生。

従って、売上高と費用と利益を比べてみても本質的な情報は得られ
なく、｢活動」に焦点を合わせること。
コスト削減ではなく、廃棄や活動の組み替えが本質だと言います。

→Drucker
機会の最大限の開拓こそ、コストあたりの業績比を上げコスト管理
と低コストを実現する王道である。機会の最大限の開拓が中心でな
ければならない。
ほかのあらゆる種類のコスト管理が、中心的だはなく付加的な課題
にすぎない。

コスト管理は、本来の主旨からいうと、活動管理であるべき。
重要なのはコスト削減ではなく、活動を見直した結果、コスト効率
が上がるということ。

コストに焦点を合わせすぎると、機会を葬るなどの誤った判断を行
いかねない。

ドラッカー教授は「コスト管理」分析の手順を示してくれています。

１，事業全体をコストの流れ賭してみる。
２，コストの総体は顧客が支払うものとの観点から川上、川下を含めた全体をみる。
３，大きなコストが発生している、コストセンターを見つける。
４，主たるコストセンターにおける重要なコストポイントを見つける。
５，コストポイントを基本的な特性によって分類し分析する。

いかがでしょうか？

ビジネスチャンスは会社の外にある。
会社とはそもそもコストが掛かるだけの組織なので、コスト削減に
注力しても、ビジネスチャンスは生まれない。

顧客の欲求を感じて提供する。そこに投資をおこない、成果を持っ
てコスト効率を上げていく。

「斯様な理解のもと、進んで参ります」

と言えるように頑張っております。

次週へ続きます。

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　▼ 2012.07.18　おっ　この仕事は世のため人の為？
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　▼ 2012.07.17　小樽銭函　海岸沿いの素敵な会社
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