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[伸びる樹木が如く]
役に立つ身近な販売促進・マーケティング情報マガジン
ー 2015.08.06 第254号 ー
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〈index〉
1.[ レポート ] シンプルに考える
2.[ お知らせ ] 今週はお休み
3.[ S N S ] ブログ・Facebookのお知らせ
4.[ コ ラ ム ] 月刊誌「致知」バックナンバー -Vol.44
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[ レポート ] シンプルに考える
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あのLINEを世に送り出した、森川元社長(現在は退職しています)
が、書籍を発売しています。
「シンプルに考える」
興味深いので読んでみました。
見出しにはこうあります・・・
「あれも大事、これも大事」と悩んではいけない。
表面的な価値に惑わされるのではなく、「何が本質?」を考え尽く
す。そして、もっとも大切なことにすべての力を集中させる。
僕がやってきた事は、この一点に尽きます。
また、
いらないものは全部捨て、本質だけを追究する。
とも書いてあります。
この「シンプルに考える」のは、もう少し奥が深いです。
著者曰く、
シンプルに考える
これが僕の信条です。
悩むのをやめた、と言ってもいいかもしれません。
悩むとはなんとなく「あれも大事、これも大事」と迷っていること。
結局なにも決められずに、行動に移すことができません。
あるいは「これもあれも」と力を分散させてしまうことになる。
しかし、結局人が一度にできることはひとつだけ。
結果を出すためにはひとつに全力を尽くさなければなりません。
だから悩んでいては駄目だと思うのです。
森川氏は
「ユーザーのニーズに応える」
この一点に全力を集中させる、これ意外にビジネスを成功させる方
法はない。
と言い切ります。
昨日、お目にかかったお客様の何気ない一言・・
LINEでやり取りしていた、他の人をみて、
「LINEは良いよね、これなら俺にもできた・・」
「メールが登場した時は、難しかったけどね〜」
この一言に、「ユーザーのニーズ」が集約されていると思いました。
※この方は御年61歳です。
大卒後、日本テレビに就職し、在職中にMBAも取得しているエリー
トの森川さんが、苦労と失敗を繰り返しながら「実質」のみを追求
して、確立した方針が、次の通りです。
「戦わない」
「ビジョンはいらない」
「計画はいらない」
「情報共有はしない」
「偉い人はいらない」
「モチベーションはあげない」
「成功は捨て続ける」
「差別化は狙わない」
「イノベーションは目指さない」
「経営は管理ではない」
どれもこれも驚く方針ですが、深く読んでみると共感できる部分も
多々ありました・・
「目指せシンプル」を目下の課題である私自身の大きな指針となり
ました・・
オススメの一冊です!
ありがとうございました。
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[コ ラ ム ] 月刊誌「致知」バックナンバー -Vol.44
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毎月の第1週は、人間学を学ぶ雑誌「致知」のバックナンバー特集です!
特集記事から抜粋して、素晴らしい教えの数々をご紹介しています。
今週は2014年8月号から、特集「 一刹那正念場 」です。
「一刹那正念場」
一刹那とは、一瞬ということ。正念場は歌舞伎からきた言葉で、一
曲・一場の最も重要なところ、ここぞという大事な場面を指す。
一瞬一瞬が人生の最も大事なところ、人生の勝負ところ、本番と捉
えて真剣に生きよという教えが「一刹那正念場」。
人生は山登りにたとえられる。
上っている人もいれば、下っている人もいる。
「90%の人は、山を下りている、人生の山を登っている人は、10%」
というのは、人材教育家の井垣さん。
氏はさらに、「一時間は一分が六十回、一日は一時間が二十四回、
ひと月は一日が三十回、一年はひと月が12回、十年は一年が十回、
十年後どんな自分になっているか、何となく今よりも良くなって
いる、と思っている人が多い。しかし今の生き方がそのまま十年後
の人の生き方である。年を取った分だけ人生は下り坂になっている。
そうならないためには、今目の前にあることに全力を尽くす。
その姿勢を習慣にすること」
と言います。
一道を極めた人は皆、一刹那正念場を体現した人。
詩人の坂村さんにこういう一文がある。
「三万六千五百朝」
百年生きても僅か三万六千五百朝だ、一朝だって無駄にしてはなら
ないと、腹にしみる言葉。
画壇の弧峰・中川一政氏は、
「稽古をしてはならぬ、いつも真剣勝負をしなければならない。
すべての道に生きる者に不可欠の覚悟というべき言葉。
翻って我が身
すでにどれほどの朝を無駄にしてきたか・・(汗)
いかがでしたか?
[ 伸びる樹木が如く ]
暑い夏、どうぞご自愛くださいませ。
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。
また来週!
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