第18号-[ご挨拶] 一年の御礼

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    [伸びる樹木が如く]
    役に立つ身近な販売促進・マーケティング情報マガジン
                       ー 2010.12.24 第18号 ー   

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〈index〉

1.[ ご 挨 拶 ]   一年の御礼
2.[コ ラ ム]   脳に悪い7つの習慣-3
3.[レポート]   WEBセンタリングマーケティング
4.[ご 案 内]   WEBサイトのカウンセリング
5.[ブ ロ グ]   発展途上会社の社長ブログ
6.[編集後記]   実例 脳の機能低下

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    [ ご 挨 拶 ] 今年も一年間ありがとうございました
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前略 皆様益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
いよいよ今年も残すところあと一週間となりました、改めて年末のご挨拶を申
し上げます。

厳しい市況ではございましたが、その様な中にありまして、多くの皆様に一年
間変わらずご愛顧を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

弊社はお陰様で、平成8年1月に創業して以来、来年1月に満15年を迎えること
ができます。皆様のお陰と心から感謝いたしております。

その15年周年を迎えるこのタイミングで、会社を取り巻く環境は大きく変化し
ました。

正直に申し上げて、この一年は弊社にとって大変なアゲインストでしたが、
自らが変わる大きなきっかけにもなりました。

「ピンチはチャンス」とは良くいいますが、変化の波を「チャンス」と捉え、
「無料WEB診断」をはじめたり、「冊子プロモーション3.0」を発行したりと、
新しい取り組みに挑戦して参りました。

そして来年は、その取り組みをより大きくさせたいとも考えております。

広告代理店として今まで培った、「メディア提案」や「セールスプロモーショ
ン活動」に加え、WEBを核とした総合的なコミュニケーション提案に力を注い
で参ります。

社員一同一層精進して、
「ヒトとモノの動きの創出を通じて、「人・企業・地域・社会」の発展に貢献
する」という、弊社の理念を実現して参る所存です。
来年も変わらずご愛顧賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

それでは皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

ありがとうございました。

                           株式会社エスコム
                      代表取締役社長 長井 伸樹
                             スタッフ一同

☆:::::…[ お知らせ ]〜年末年始の休業につきまして
12月29日(水)〜1月4日(火)迄を、年末年始の休業とさせて頂きます。

☆:::::…[ お知らせ ]〜次号メールマガジン発行につきまして
次号は、1月6日(木)の発行です。

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    [コ ラ ム] 脳に悪い7つの習慣-3
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今週のコラムは、脳外科医の林 成之先生の著書「脳に悪い7つの習慣」からの
紹介第3回目です。

先週は、
2.「嫌だ、疲れたとグチを言う」をお送りしました。

バックナンバーでもご覧頂けます。

↓ ★ ↓ ★ ↓
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それでは、第3弾です!

☆:::::…脳に悪い7つの習慣‥:::::☆

3.「言われたことをコツコツやる」

ん? そんなに悪いことだとは思えませんが・・・・

ではまず脳の仕組みから入ります。

あくまでも林先生の本の要約です、私なりの解釈も含めておりますので、予
めご了承ください。

ご存じだと思いますが、私は脳学者ではありません(笑)。

人間の脳の中には、インプットされた情報が脳を流れる課程で、その情報が
「自分へのご褒美」だと判断した場合、自らにモチベーションを持たせる
機能があるといいます。

それが、「自己報酬神経群」と呼ばれる部分。

その名の通り、「自分自身に対する報酬=ご褒美」を与えることによって機能
する神経細胞群だそうです。

この、自己報酬神経群を働かせるには、「ご褒美を得られた」という結果では
なく、「ご褒美を得られそうだ」という期待だそうです。

自らが主体的に「ご褒美を得られそうだ、得られるためにがんばろう!!」
と考えてこそ、それがモチベーションになるのだそうです。

必ず、主体性が伴うことが大切だと先生は言います。

そして、脳にとってのご褒美とは、ボーナスなどのお金ではありません。

脳にとってのご褒美を一言でいうと「嬉しいと感じること」になります。

目的や目標を成し遂げたり、人の役に立ったりして嬉しいと感じることが脳へ
のご褒美となるそうです。

因みに、「自分だけが得をすればよい」などという損得勘定的な考え方は、そ
の人間の置かれた環境から後天的に身につく考え方だそうです。

☆:::::…自己報酬神経群=ご褒美への期待をモチベーションにする機能‥:::::☆

これを逆に考えると、「出来た、終わった」と考えた瞬間に、脳がモチベーシ
ョンを失うことを意味しているそうです。
自己報酬神経群が、「もうこの事は考えなくても良い・・」と判断するからだ
そう。

そして、危険なのは「出来た、終わった」だけではなく、「もうすぐ出来るな
〜」とか「もうすぐで完成だな〜」など、ゴールをイメージしてしまうこと。

なぜならば、脳にとっては「出来た」も「もうすぐ出来るな〜」も否定語なの
だそうだ。

ですから、物事をもう少しで達成できるという時にこそ、「ここからが本番だ」
と考えることが大切。

自己報酬神経群をよく働かせるためには、決断・実行を早くして、達成に向け
て一気に駆け上がることが必要と林先生。

さらに、もうひとつ。
「自分からやる」という主体性をもって考えたり行動したりしないと機能しな
いのだそうです。
「上司が言ったから」「先生に言われたから」では、思考が働かないといいま
す。

おまたせしました、それでは本題です。

なぜ、「言われたことをコツコツやる」のが脳にとって悪いのか?

「言われたことをコツコツやる」は、「失敗しないように慎重に進めよう」と
いう脳の「自己保存」というクセが隠れていて、「失敗しないように」=「失
敗するかも知れない」という脳にとっての否定語と表裏一体なのだそうです。

コツコツと慎重にゆっくりと物事を進めていると、完成が近づいた時には「そ
ろそろ終わりだ」と考えてしまい、結果最後までやり遂げないまま、「このへ
んでもういいだろう」と妥協を繰り返してしまうのだそうです。

それで、「言われたことをコツコツやる」ということは、脳に悪い習慣という
事になるのだそうです。

正しい習慣とは、目的と目標を明確にして、

「決断・行動を早くし、一気に駆け上がる」

例えば、「金メダルを獲る」は目的。

どうすれば目的を叶えられるかを考え、克服すべき課題を細分化して目標とし
て整理し、その目標に向かって常に一気に駆け上がるのが必要だと林先生は仰
ります。

整理するとこうなります。

★モチベーションを高めるには?

★自己報酬神経群を働かせる

★自己報酬神経群を働かせるには?

★脳が「ご褒美を得られそうだ」と思うことで、そのご褒美とは?
↓ 

★「嬉しい」と感じることで、脳にとっての「嬉しい」とは?

★目的や目標を成し遂げたり、人の役に立ったりすること。

★逆に危険な事は?
↓ 

★「出来た」「もうすぐ出来る」「もうすぐゴールだ」など脳の否定語を連想
すること(連想してはいけない)。

結構ストイックですね・・・・

今週は以上です。

次回は、「脳に悪い7つの習慣-4」をお届けいたします。

ありがとうございました。

☆:::::…脳に悪い7つの習慣-復習…:::::☆
1.「興味がないと物事を避ける習慣」
2.「嫌だ、疲れたとグチを言う」
3.「言われたことをコツコツやる」

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    [レポート] WEBセンタリングマーケティング
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WEBセンタリングマーケティング=WCMは、日本イタラクティブ・マーケティ
ング社が数年前に唱えた考え方で、マーケティングの中心をWEBに置くという
考え方です。
そこでは、WEB以外の様々なメディアは、WEBへの誘導というポジショニング
になります。

もちろん、全ての商材・サービスで絶対的にこの理論が万能だとはいいません
が、注力しなくてはならない分野であることは間違いないと考えています。

毎月100~170万人が訪れるホンダのWEBサイトを管理している渡辺氏も、「も
はや企業ホームページそれ自体がマスメディアとなり、同時に企業が消費者に
向けて発信する様々な広告の効果測定器としても使えるようになった」という
趣旨の発言をされています。

さらには、「企業ホームページが21世紀のPOSになる」とも言っています。

大企業は、すでに自社のWEBサイトを1つの大きなメディアとして成長させて
いることに成功しており、さらにはその次の段階、膨大な情報を直接消費者か
ら得てマーケティングにも活用しているのです。

WCMを実践するには、我々サービスやコンテンツを提供する側の総合力も必要
になりますが、まず一番には、ホームページの目的を明確化させる必要があり
ます。

会社案内としてのサイト
通信販売目的のサイト
リクルート目的のサイト
IRのためのサイト

などなど、いろいろと考えられます。

複数の様々なメディアからインターネットへ導入というと、「クロスメディア」
という言葉を良く聞きますが、必ずしもクロスメディアが必要ではありません。
WEBだけで完結するケースもあれば、TVCMと絡めるのがベターな施策という
場合もあります。

そもそも、特定メディアの選択を前提としない「メディアニュートラル」とい
う視点が大切です。

ただ申し上げたいのは、それらに「一本の軸」を通すことが必要だということ。

マスで宣伝して、詳しい情報はWEBサイトでお知らせするという補完的な位置
づけでは、それぞれの企業が抱えている広告に関する課題の解決には至らない
と考えています。

2000年前までは、社会の情報量と人が消費できる情報量は、ほぼイーブンでし
た。ところが、2010年の今、世の中の情報は人が消費できる量をはるかに超え
ています。

そんな時代に、顧客自らが能動的に訪れてくるWEBサイトをフルに活用しない
手はありません。

御社のWEBサイトと広告に「一本の軸」を通しませんか?

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体的な資料がないので、社内議論のテーブルに上げるきっかけが無かった。
しかし、今回のWEB診断書のように具体的な資料があると、社内で議論を始め
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ありがとうございました!

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    [編集後記] 実例 脳の機能低下 
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少し古いお話しですが、[コラム]記載の林先生の著書から実例をご紹介します。

アテネオリンピック男子100メートル決勝。
当時9秒74という世界記録を持っていた、ジャマイカのパウエル選手は当然の
優勝候補ながら、結果5位に終わった。

レースのインタビューで、パウエル選手はこう述べた。

「75メートルまではトップで、勝ったと思った。この時横を走る選手の足が見
えて、まずいと思った。自分がなぜ負けたのかわからない」

林先生は、この時のパウエルは2つの脳の機能低下を引き起こしたと言います。

1つ目は、まだレースは終わっていないのに、「勝った」と思い、ゴールをイ
メージしてしまった。

2つ目は、レース中「まずい=負けるかも知れない」という脳にとっての否定
語を思い浮かべてしまった。

この2つの事により、脳の機能低下を招いて、結果惜敗してしまったと分析され
ています。

実は先日テレビで、全く同じ話を聞きました。

あの大鵬の69連勝に、一歩及ばず63連勝で終わった横綱白鳳です。

白鳳関は負けた取り組みを振り返って、立ち会い後ぶつかった瞬間に「勝った」
と思ったそう。
それだけ、有利な状態に組めたのだそうです。

ところが、結果は負け。

きっと、「勝った」というゴールをイメージしてしまった途端に、脳の機能が
低下したのではないでしょうか?

さて皆様、クリスマスはいかがお過ごしでしょうか?

ご家族と、恋人と、ご友人達と・・・
どうぞ楽しい一時でありますように。

また、中にはお仕事というお方もいらっしゃると思いますが、それはそれで頑
張ってください!

それでは、今週も最後までお読み頂きありがとうございました。

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