第15号-[レポート] 景気後退期における広報宣伝のあり方-3

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:::–                      ー 2010.12.02 第15号 ー  –::: 
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〈index〉

1.[コ ラ ム]   脳の世界-1
2.[レポート]   景気後退期における広報宣伝のあり方-3
3.[ご 案 内]   WEBサイトのカウンセリング
4.[ブ ロ グ]   発展途上会社の社長ブログ
5.[編集後記]   インターネットマーケティング

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    [コ ラ ム] 脳の世界-1
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最近は「脳」に関してのテレビ番組や書籍を多く目にします。

いろいろな新しい発見があり、その驚異的な能力や仕組みが解明されてきた点
が大きいと思いますが、単純に誰もが「もっと頭を良くしたい!」と求めてい
るからという事でもあると思います。

今週は、脳外科医の林 成之先生の著書「脳に悪い7つの習慣」からの紹介です。

早速ですが、脳が持つ本能は次の3つポッキリだそう。
それは、

「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」

そして脳は、太古の昔から人間社会の中にその本能から特有のモノを生み出し
てきたそうです。

「生きたい」「知りたい」という本能から「科学」を生みだし、

「知りたい」「仲間になりたい」という本能から「文化」を生みだし、

「生きたい」「仲間になりたい」という本能から「宗教」を生み出した。

また現代社会では、
「生きたい」という本能から「家庭」を、「知りたい」という本能から「教育」
を、「仲間になりたい」という本能は「会社」というシステムを作り上げたの
だそう。

という事から、脳の機能を最大限に活かすためには、脳神経細胞が持つ本来の
本能に従い磨くことが大切なのだそうです。

例えば、「自分さえよければ良い」という考えは、「仲間になりたい」という
本能に反しています。本来的には「世の中に貢献しながら生きる」というのが
理想的だといいます。

また、「興味がない」というのも、「知りたい」という本能に反しておりNG。
人間にとっては、「どんなことにも興味を持つ事から始まる」のが基本だそう。

博士いわく、
「頭の良い人とは、何に対しても興味を持ち、積極的に取り組める人」

なるほど、たいそうな勉強をしなくても、これなら実践できそうですね。

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    [レポート] 景気後退期における広報宣伝のあり方-3
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企業の広告宣伝戦略を研究する東海大学の小泉教授は、インターネットで「景
気後退期における広報宣伝のあり方」というレポートを発表しています。

3週に渡ってのレポート掲載ですが、今週は3回目でレポートの最終回です。

バックナンバーはコチラから
↓↓↓
http://k.d.combzmail.jp/t/69cu/90qgpqy0qgze99j3mc

・3回目のテーマ〜「新聞・雑誌メディアの特性と役割」

インターネットの普及で、凋落の傾向が強い新聞・雑誌メディアだが、周囲の
人々の行動や思想に影響を与える「インフルエンス効果」はネットメディアよ
り、新聞・雑誌の方が高いと指摘する小泉教授。

現在は若い世代を中心に活字離れが進み、氏の目測ですが学生の8割は新聞を
あまり読んでいない。

逆に2割の学生は新聞や雑誌を実によく読んでいるという。

そうした2割の学生が、積極的に発言してゼミの議論を引っ張る、中心的な役
割を果たすのだそうだ。
つまり、周囲の人々の行動や思想に影響を与えるインフルエンサーになってい
くのだそう。

インターネットの最大の特徴は「パーソナルメディア」としての機能です。
しかし、メディア・広告検証が進むにつれて、インターネットは個客思考が強
すぎて、ターゲットの周囲にいる消費者に旨く情報が広がらないという弱点も
明らかになりつつあるという。
すなわち、インフルエンス効果を発揮していないということ。

一方、古くからある新聞・雑誌メディアには「社会的情報発信機能」に優れて
いる。

新聞・雑誌メディアの特性を一言で言い表すと「大人のメディア」であると氏
は唱える。
「公共性・信頼性に優れ、高い知識・教養レベルを持つメディア」だと断言。

面白い話が1つ紹介されています。

ある学生が新聞に関して、若者向けの記事がどれだけあるか調べて見ると、全
体の20%程しか無かったそうだ。
その学生は、若者向けの記事が少ないのに、若者が新聞を読まないと批判する
のはおかしいと主張したそう。

世の動向を知るための新聞だと思いますので、私自信はその主張は違うと感じ
ていますが・・・

教授は広告の役割として3つを挙げられている。

1.「プロモーション(販促)としての広告」
2.「コミュニケーションとしての広告」
3.「リレーションとしての広告」

小泉教授は、広告の最終ゴールが「社会や消費者からの信頼獲得による企業ブ
ランドの構築」にあるとするならば、社会的情報発信機能に優れている新聞・
雑誌メディアを積極的に活用することも重要ではと唱える。

じつは、このレポートは日経新聞のインタビュー記事を纏めたものから抜粋し
ているので、やや「新聞の味方」的なニュアンスも感じています。

少し前には、電通も「テレビは今後もメディアの王様であり続ける」という調
査を発表したと記憶しています。

顧客とのコミュニケーションの手段が多様化し複雑化してきているのは紛れも
ない事実。

そして、そこには絶対正しいという答えはないと思います。

重要なのは、正しいと考えた戦略を継続して行うこと。

そして検証と改善を繰り返すこと。

前年の踏襲だけでは、成果を挙げ続けることは難しいのではないでしょうか。

いかがでしたでしょうか?

3回に渡ってお送りした「景気後退期における広報宣伝のあり方」を最後まで
お読み頂きましてありがとうございました。

※本レポートは、日経新聞社が2009年に行った、小泉眞人東海大学教授へのイ
ンタビューとその記事を参照しています。

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広告会社は、一般的に自社の広告活動や販促活動に重きを置いていない傾向に
あります。

そして変わらず、「飛び込み営業」や「お願い営業」といった手法が続いてい
る業界です。

実は我々自身も「飛び込み営業」や「お願い営業」という手法が一部で残って
います。

広告は企業の成長戦略と直結しているので、お願いで買って頂くのは不本意で
もあります。

そんな現状を打破すべく、私達は我々自身の販促・広報・マーケティング活動
に注力しています。

新しいWEBサイト
「札幌マーケティング事典ドットコム」の開設もその一環です。

このサイトを如何に育てていくかが、今の私の大きなミッションですが、この
分野のマーケティングも非常に面白い世界です。

インターネットマーケティングの世界では、やたら横文字が並びます。

「キーワード」「コンバージョン」「セットアップ」「リファラー」「セッシ
ョン」「ユニークユーザー」などなど・・・

本メールマガジンでは、「札幌マーケティング事典ドットコム」の成長の過程
をレポートにしてお届けすることにしました。

その成長プロセスが皆様のお役に立てましたら嬉しく思います。

次週以降をどうそお楽しみに!

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          「札幌マーケティング事典ドットコム」

           www.sapporo-marketing.com

「札幌マーケティング事典ドットコム」では、販促・マーケティング活動に必
要な商品・サービス・価格帯を完全公開する予定です。

グランドオープンは12月中旬予定です。

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それでは今週も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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